ベトナム語の勉強方法
必要に応じて私はベトナム語通訳もしています。
カカオ農園のご案内時の通訳はもちろんのことですが、
コンサルの方の仕事で企業同士やベトナムの政府機関との会議とか、
ちょこっとハイレベルな交渉事の通訳もします。
基本的には「通訳者」という専門職での仕事を受けてなくて、
顧客企業へのサポートの一環として必要な時に対応している感じです。
というスタンスなんで、会議中に聞いたベトナム語そのまんまには通訳すると、
日本とベトナムの考え方や習慣の違いによる表現方法の違いから誤解が生じるような場合は、
多少アレンジすることもあります。
「自分の言葉ですが」と前置きして、前提条件を付け足すこともあります。
当然、委託元からの信頼がなくてはできませんが、
基本的には、共通の目的をもってやっているつもりなので、問題は生じていません。
けれども先日、機会があり、医療通訳のセミナーを受けさせてもらって、
その時に通訳という仕事の大変さを知りました。(改めてですが)
そこで学んだのは、『足さない引かない』ということ。
通訳者の考えで足したり引いたりアレンジしてはいけない、ということです。
これが逆に難しく、
本当にドンピシャにその単語を知っていないとできないですし、
互いの国の文化風習の違いが分かっていた場合も、
そこを加味してアレンジしてはいけない事になります。
医療現場や法廷での通訳は、ベトナムのバックグランウドがどうであろうと関係なくそのまんまを通訳しなければならない。
人の生き死にや刑罰等の利害にもろに絡む通訳をする機会がこれからあるならば、
「足さない、引かない」を実践しなければ、自分の考えなんて全く関係ない。
そう考えると、ベトナム語のボキャブラリー、ヒアリング、スピーキング能力
はもっともっと上げていかないと。
さらに、日本語の勉強もしないといけない。。。。
まあ、そこまで、専門的な通訳者として仕事していくつもりもない、
とも思うのですが、、、、
最近、新しい単語が全然頭に定着しなくて、若年性痴呆症か、
アルコールで脳細胞が破壊されてるのか、と若干悩んでいたこともあり、
ボケ対策で、この機会に、何かしらのツールに頼って勉強してみよう!
と思い立ちました。
そこで色々みて見つけたのが、このツール。
17 Minutes Languages。
1日17分で、5ヶ月で専門的な単語もマスターするらしいです。
若干あやしいよなーと思って、キーワード検索で“口コミ”とか、"評判”とか検索
してみましたが、何も出てこない。
かなーりいろんなアプリやらサイトを探し回ったけど、
初心者向けとか、観光会話とかが多く、今の私が求める勉強サイトが
見つからなかったので、
一か八か、申し込んでみました。
たとえ詐欺サイトとして失ったとしても、わずか3500円だし。
っていうことで、今日から1日17分でボケ対策にベトナム語の勉強をはじめます。
数カ月後、進歩の有無をこちらでアップデートできるように、
まずは継続させることを頑張ります。