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ワークショップ開催「カカオ豆からチョコレートを作ろう」

カカオ豆からチョコレートを作るというテーマのワークショップは、

最近では日本の所々で開催されていますね。

私もとっても興味あり、タイミングさえあえば参加してみたいなあと思ってます。

でも、ここベトナムではもしかして私達の開催が初めてではないでしょうか。

ベトナムはカカオの産地ではありますが、多くのベトナム人はベトナムでカカオが作られている事を知らないし、

カカオ豆からチョコレートが作られることやカカオ農業に、まだあまり興味が無いみたいです。

BINON CACAO PARKにくるお客様を、希望があれば、

カカオ農園からチョコレートになるまでを丁寧に案内して回りますが、

「ベトナム人団体だと、“カット、カット”で30分くらいで終わってしまう、

熱心に聞いてくれない、でも日本人や西洋人は熱心に聞いてくれて嬉しい」

とガイドのPHUONGが言ってました。

あの熱帯の果物からチョコレートが作られる神秘。

ここへの興味は、一周回らないとなかなか持てないのかもしれません。

さて、そんなベトナムでの初(?)開催のワークショップ。

せっかく産地であるBINONで行うので、室内でカカオの実を見せるのではなくて、実際にカカオ農園から参加者の皆さんを案内して回りました。

発酵や乾燥、そして工房での焙煎、ウィノワ−での皮むき、コンチングなど一通り

を案内した後、カフェにてビーントゥーバーチョコレート作り体験です。

今回は特別講師として、日本でのビーントゥーバーの第一人者の一人ともいえる田中かなみさんに講師をして頂きました!

カカオ豆の皮むき

日本人、ベトナム人、大人、子供、混合です。

コンチングの時間には、チョコレートのテイスティング会を行いました。

チョコレート作りを知るためのワークショップですのでコンチングは30分。

カカオニブ感が残るチョコレートです。

モールドに流し込み飾り付け。

モールドに流し入れたチョコに飾り付け

完成したチョコレートは、包装してお持ち帰り。

おうちで食べるカカオ豆から手作りしたチョコレートはどうだったでしょうか?

主催者側ではありますが、私も楽しい時間を過ごしました!

それから田中さんからお聞きする話は、私もすごく勉強になりました。

これからも定期的にこういったイベントを開催をしていきたいと思います!

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