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「グッと!地球便」テレビに初めて出たちょっぴり裏話


6月16日(日)、読売テレビ「ぐっと地球便」に出演しました。

テレビに出るのは初めて。しかも関西圏では人気の番組にガッツリと。


日本から遠く離れた海外で頑張る家族に日本からエールを送るというのが番組の趣旨です。

通常回では、ぐっさん(山口智充さん)が日本の家族を訪問して、海外と中継するのだけど、今回はスペシャル企画でぐっさんが直接ベトナムに来る回でした。


というわけでラッキーなことに直接ぐっさんとも対面ができました。

今回はその時のちょっとした裏話を紹介したいと思います。


チョコレートの具材を探しに市場へ

今、Tverでもまだ見れるようです。



🔸まずはオンラインで面談をしました


実はコロナ前にも一度お話をもらってました。

担当のディレクターの方とLINEで面談し、私サイドはBINONをはじめてまだ半年ちょっとの時だったので、ブランドの認知度のために出演する方向性で検討し番組の趣旨どおり両親とも話をつけていました。

番組サイドの決定を私たちが待っている時にコロナに入ってしまい話は流れてしまいました。


そしてコロナが終息し今年初くらい別のディレクターの方からメールで連絡をもらいました。

3年半越しです。その間、なんとかBINONは持ち堪えました。私はコロナを乗り越えることに必死でなんとか前に進む気力を保っていましたが、でも番組出演に対して気持ちが盛り上がらず、

両親も病気したりで気力がなくなったのか「しんどいわ」と出演を避けられ、どうしようかと迷いました。


番組側の女性Mさんとのオンライン面談でもその迷いを伝えると、このMさんが優しくて温かくて、テレビに出る事による良い影響を一緒に考えてくれてすごーく信用ができて、そして私は(そして両親も)出演を決めました。



🔸制作側からの指示とか無いものなんですね


その後はディレクターの浅田さんとLINEとメールで番組内容を組み立てていきました。

「何が撮れますか?」と聞かれ、日常的な仕事を伝え、そこからチョイスされる感じです。


でも枠組みを決めた他は、「ざっくり」でした。これは意外で、私は勝手にテレビといえば脚本とまではいかなくても、流れがしっかり決まっていたりするものかと思ってたので。


逆にBINONのスタッフの方がヤキモキして、スタッフからの細かい質問や10分単位のスケジュールを作られて「これでいいか」と確認されました。

普段は大雑把なベトナム人の方が、こういう時は日本人以上に細かい、というか気が小さいのかもしれませんね。


一つ懸念事項は、撮影は4月中旬、例年は5月か6月まではカカオは収穫できるのですが、今年は水不足とか天候不順でカカオがとれず、4月中旬も農園にカカオが残っているか、ということでした。


🔸3日前からド緊張


脚本とか無いわけなんで、何を聞かれるのか分からないし、私も自分の会社のために出演するわけなので、話す内容を整理して文章にして読み返し、、、とにかく緊張した〜!


離れて日本にいる旦那にはオンラインでインタビューの練習もしてもらったり。

もう3日くらい前からは寝る時も考えたりして夜も寝付けないくらいドキドキしました。


私は話は上手じゃないし、自分の話し方が嫌いで、だから自社のマーケティングのために動画で撮影されることはあるけど、自分では後から見ない、というか見れない。


出演者側の目線でテレビを見ると、「うーん」「えーと…」とか言っている人はほとんどいないし、澱みなく理路整然と気の利いた話しをする人たちばかりで、準備すれば準備するほど、「私向いてない!逆にBINONにとってマイナスになったらどうしよう!」って不安になるばかりでした。


🔸1日目を気力と高揚で乗り越える


撮影1日目は、ディレクター、カメラマン、音響の少数精鋭チームでスタート。


翌日は10名以上の制作スタッフに囲まれる予定だったので、初日は「ウォーミングアップ」として最適だったかもしれません。




この日はホーチミンから車で2時間のカカオパークで撮影。

直前に思い立って日帰りツアーを企画し、20名近くのホーチミン在住の日本人の方々が参加してくれました。テレビではあまり映らなかったのは残念でしたが…。


お客様にも番組制作隊にも気を使う場面が多く終始ドタバタでしたが、お客様が微笑ましく見守ってくれてたように感じて、妙な連帯感と安心感を持てて感謝です!


🔸ぐっさんとは事前に顔合わせ無し


その日の夕方、ホーチミンのショップで引き続き撮影。ついにぐっさんが店舗に登場しました!「ぐっさん、今から入ります〜」

外から響くぐっさんの張りのある声が聞こえ、ショップに入店された瞬間、「わぁ〜本物や!」と心の中で叫びつつ、ミーハーにならないよう家主として迎えることに集中。



撮影中にBINONのチョコレートを食べて頂いたんですが、カメラが回り終わっても「ぼくチョコ好きなんです、ほんま美味しい、これ、残っているやつも食べていい?」って言って全部食べてくれた時は感無量。


初めて芸能人との仕事。カメラが回っている以外でもこんなふうに普通に話してくれるなんて思ってなかったので、ますます嬉しかったんです。


終わった時には頭がパンパンでドッと疲れた〜、きっと自分の想像以上に緊張して、気を使ってたのだと思います。


🔸そして撮影2日目


朝から撮影部隊の車でホーチミンから2時間離れたカカオパークに向かいました。




撮影前の打ち合わせで決めた枠組みでスムーズに進行。事前に中身を決めなかった理由もわかりました。

ぐっさんの冠番組だけあって、彼の腕と考えが全体の流れを決める要素が多いからなんでしょうね。

休憩中にはぐっさんとたくさん話す機会がありました。印象的だったのは、「僕、がっちがちの番組嫌いなんです。不自然やし楽しくないですやん。」という言葉。

また、娘さんの話題になった時には「娘が自分で決める生き方を応援する」と、ぐっさんの温かくて熱い人柄を感じました。



🔸忙しい人はプライベートと仕事が一緒なのか


ベトナムの市場で食材を探したときのぐっさんも自由で可愛かったです。

家庭で使っているアジアな魔法瓶みつけて、「これ欲しい!」とか、ベトナムのおっさんが着ているような上着みっけて試着してたり、

アルミでできた折りたたみテーブル、何に使うか分からないけどお買い上げ〜されてました。


🔸カットされたけどマンゴーチョコレートも


制作の中で一つ決まっていた枠組みは、『ぐっさんが商品開発にアイデア出しする』ことでした。

“どんなアイデア出るかは分かりません”が、BINONの製造スタッフを一番ドキドキさせた事でした。




テレビの中でも色々な具材を試していましたが、実現したのは、「ローストガーリックチョコレート」「マンゴーチョコレート」「ライチのチョコレート」の3つです。


テレビでは「ローストガーリックチョコレート」が放送されました。

撮影中は、「ニンニク?!面白いけど商品化は難しいやろうなあ」って正直思ったけど、その後、改良して作った試作品をお客様に試食してもらうと「えぇ美味しい!」と好評だったので、商品化しました。


テレビはカットされたけど「マンゴーチョコレート」は絶品です。当然に美味しい組み合わせんなのに、今まで作ってなかったのが不思議で、このタイミングで商品化できて良かったです。


「ローストガーリック5本セット」「南国セット」でオンラインショップで販売しています。



🔸ちなみに「テレビ業界で働く人」たち


「タレントや芸能人と常に接して派手なイメージ」が強いかもしれませんが、今回お会いしたみなさんものすごく気さくで言い方ばかりでした。

関西人同士という事もあるかもしれませんが、固っ苦しくなく居心地の良い距離感です。

そしてみんな一緒に「モノづくり」に取り組むチーム、感性と経験と技術とガテン系なとこ、そういうところが大変刺激にもなり、楽しかったところです。




🔸ぐっさん考案クリスピーガーリックホワイトチョコは日本のサイトでも買えます!


BINONのチョコレートは、テレビでも紹介していただきましたが、自社の農園や地元の農家さんから買い付けたカカオ豆から丁寧に手作業で作っています。




オンラインショップでは、日本全国どこからでも購入可能です。

BINONのチョコレートをもっと知りたい方や購入を希望される方は、公式ウェブサイトをチェックしてくださいね。



カカオ豆や製菓材料の卸販売サイトはこちらのサイトの「 wholesale」ページから


SUNGELAはBINON CACAOの日本総代理店です。




 

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