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ダットバターとのコラボ


今年2月頃、ピーナツバターで有名なDAT BUTTERに行ってきました。



弊社の営業がココアパウダーをDAT BUTTERに紹介していたのですが、

もともと日本人の友人から、DAT BUTTERのことは聞いていて、

BINONと同じく、農業から商品を作っているいわゆるFarm to Table をコンセプトにして

観光もやっているという、事業や商品のコンセプトも近いところに興味を持っていました。


そういうわけで、私も営業に同行してクチのDAT BUTTERの農園&工場を見学させてもらいました。

広々とした土地にピーナツ農園。それほどは大きくないけど設備の整った工場。




経営層の一人で製造責任者のDATさんと会って、色々とお話ししながら、

ココアパウダーを使ってもらうという以上に、何か一緒にできればと思っていました。




そして7月末からホーチミンはハードなロックダウン。


みんなが家に閉じ込められてしまい、

経営に携わる人たちは様々な事を考える時間ができた、考える必要に迫られたのかと思います。

ロックダウン開けには、事業方針の転換、撤退、拡大等様々な話を聞きました。

この7月中旬頃〜10月中頃の約3ヶ月は実に重かった。


話を戻して、

ロックダウン期間に、DAT BUTTERからオンラインでブレストをしたいという話をもらいました。

ベトナムの若者の優秀な経営層の3名と会って2時間近く話し協業できるアイデアを出し合いました。

そして、まずは3つのプロジェクトに纏め、進めていこうという事になりました。


この貴重な時間を持てたのは、このロックダウンのお陰かもです。

そしてこのアイデアを両者にとって将来への有効な結果につなげたいと思っています。


その1つは、コラボ商品の開発。

チョコレート スプレッドと、ボンボン チョコレートのピーナツ味。

昨年からBINONでもチョコレートスプレッドを何度か試作していましたが、

商品化はしていませんでした。

もうひと押し、何か個性というか決め手が足りないなあという感じがしていて。


でも、こころざしの近いDAT BUTTERとの共同開発で作るチョコレート・ピーナツスプレッド

は、きっと付加価値が高く魅力的な商品ができるだろうと思っています。


ボンボン チョコレートの詰め物にDAT BUTTERのピーナツバター又はカシューナッツを使用する。

これは、既存商品にカシューのボンボンがあるのでサプライヤーを変えることで簡単に実現します。

が、せっかくのコラボなので、何か他のアイデアを加えたいなあと思いました。


そして2つめは、日本のマーケットを目指す。

これは、DAT BUTTERの経営者の皆さんが、BINONに、私に、一番期待していることだと思います。


そこからの3つめ。つまり1つめと2つめの手段とも言えるのですが、

日本でのクラウドファンディング!!


さて、ここから始まったプロジェクト。

自社オリジナル商品の開発だけでも私に無理難題を押し付けられて(?)手一杯な製造スタッフや

顧客管理に徹している営業スタッフを巻き込まなければらない。

トップ同士で決めたプロジェクトだけど、

2社間のコラボとして社全体でコンセプトの実現をする目的をもって楽しく進めたい。


絶対に前に進めるという強い気持ちで頑張ります。

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